4月、慣らし保育がようやく終わる頃。
娘ちゃんも保育園だいぶ慣れて、やっと来週から仕事だ~と思っていた矢先。
自分の身体、経過観察となってるやっかいなやつ。復帰前に一度病院いかなきゃな~と思っててギリギリになって病院いってきた。
またきっと経過観察だろうな、と思っていたら、やっかいなやつに変化が見られた。
すぐにCT検査へ。
検査にうつるとき診察まつとき、頭の中がまっしろ。
どうしよ、この先どうなるの?
仕事は?子供たちは?
頭の中最悪なことばかり。
死にたくない。
検査後の診察、やはり変化はあるとのこと。大きな病院で精密検査が必要とのこと。
うそ。
やだ。
しかも紹介先の病院が、そっち系。
帰り道、なんにも覚えてない。
落ち込んだ。
GWと重なって紹介状もすぐできないし、一週間くらい生きた心地が全くなかった。
子供たちにもどう接していたか覚えてない。
ご飯も急激に食べられなくて、無理やり口にしても味なんてしなくて。体重も一気にへった。
まわりのみんなを巻き込んで、とてつもなく心配かけた。
とにかくしっかりしなくちゃ。
自分は二人の母親だ。
こんなときも、ママーママーと無邪気な顔でかけよってきてくれる。
ようやく紹介状がもらえて、病院にいけた。
診察をまつ間、気が気じゃなかった。
それ系の病院だから、問診もそれ系の質問だし。まわりもそんな人ばかり。気が滅入った。
2時間くらいまったかな、やっと先生との診察。
おそるおそる。
先生は冷静だった。
それに自分が想像していたことは全く心配はなかった。
全身の力がぬけた。
だけど、ここでやはり精密検査の必要はあるみたいだから、しっかり検査して今後のことを決めていくことになった。
ひとまず、ほっとした。
だけど、これから色々検査があるからそれはがんばらないと。
こわいけど、こわいなんて言ってられない。
家族のために子供たちのためにわたしは絶対に生きなくちゃいけないから。